どうもこんばんは!
トモヱのMRIとCTの検査を受ける日が決まりました。まだ2週間ほど先になるので、またそのころ続報をお伝えしたいと思います。
さて、最初はMRIとCTの検査はやらずに緩和ケアだけしていくことを選んだ私でしたが、またよーくよーく考えて、やっぱり検査はやってもらうことにしました。可能ならその先の積極的な治療も。
最初にやらないと決めた理由は、全身麻酔による身体への負担を心配してのことでした。
そして結果が悪性腫瘍だった場合、そこからまた更に身体に負担のかかる治療が始まる…と思うと、それが恐ろしくて、高齢のトモヱが耐えられるのか?それが原因で亡くなってしまうんじゃないかと考えて、余計なことしなければよかった…!と後悔するような気がしていました。
この時のトモヱは鼻炎が悪化していて鼻血が出て悪臭を放ち、体重もどんどん減っていて命の危険も感じていました。こんな状態で検査受けて大丈夫なのか心配でたまりませんでした。
そのあと抗生物質の処方で、少しだけ良くなりかけてきたのですが、そんな最中に、「全身麻酔のリスクがありますがMRI検査へ進みますか?」という選択を迫られ…
悩んだ末、前述した通り恐ろしくなってやめたのです。
この時は本当に、これ以上何かしたら死んじゃう😭と思いました。
その大学病院での一次検査のあと、トモヱの容態はみるみる快方に向かって数日の間に鼻水は治り食欲もりもりになり元気になっていったので「あ、このまま良くなりそう。無理に検査へ進まなくて正解!」と思いました。
…ところが、
かかりつけ病院でいつもの点滴をしてもらいに行った時、院長に
「良くなっているのは薬が効いている間だけで、また再発して、そこでまた抗生剤やステロイドで対処していく訳ですが、それらの薬もそれなりの副作用があり、長く続けていられなくなるなど弊害も出てきます。」
と言われ、さらに
「この状態で人間だったらほとんどの場合、検査受けますよね。」とぽつりと言われました。
そして、少し前に似たようなケースで、がん治療を受けて良くなった高齢の猫さんの話もしてくれました。
その猫さんは眼の奥に腫瘍が見つかって顔も変形してひどい状態でしたが、無事に治療を終えて良くなった。というようなお話でした。
院長は、はっきりとは断言しないけど、今のうちに検査した方がいいと思うな〜。と言っている感じです。
私もそれで検査に進む恐怖が少し薄れてきて、元気になってきているトモヱを見ても今なら大丈夫かもしれないと思うようになりました。
それから、「緩和ケア」というこの言葉。
この「緩和」という言葉のイメージを少し甘く見ていたことに気づきました。
何もせずに緩和ケア=やさしく穏やかな介護…みたいに勝手にほんわかイメージにとらえていましたが、積極的治療に進まずにする緩和ケアと、やれることはやってからの緩和ケア。どっちがより緩和できるのかはわかりません。
病変があることは確かなので、何もしない方が壮絶な状態になることもありうる…?…かも?
それこそ、あの時ちゃんと検査して的確な治療していれば!…と、トラウマ級の大後悔をしそうです…。
そんなわけで、今まだチャンスがあるうちに!と考えを改めた次第です。
長くなりました。
お読みくださりありがとうございます。
今夜はこれでおやすみなさい。
ほいではまた!
