〜投薬、創意工夫の覚え書き〜
どうもこんばんは!
また新しい投薬の技を試みましたぞ。
現在トモヱに飲ませている薬は味がない粉末タイプの抗生剤。
これはペーストフードに混ぜて与えれば、すんなり食べてくれます。
しかし、まだ食が細く半分残してしまいます。
この残りを、余す事なく与えるのに最初に試みたことは、「シリンジに詰めて流し込む」ことでありました。
トモヱも力なき声で「シャー」と怒りつつも食べてくれたので、とりあえずはこれでヨシと思っていました。
だがしかし、今朝はシリンジに詰めるほどの分量はなく、
あとちょっと、ひとなめしてくれたら終わりの微妙な量。
でも用量を守って余すことなく飲ませたい。
それと、今日は私の気分が落ちていて
「シリンジ使った後、洗って消毒するのめんどい…」
「使い捨てるのは…もったいない…」
「でもめんどい…」
「めんどい…」
「しんどい…」
…と、ネガティブに向かっていったので、これはいかん!
何か手を抜く方法を考えなくては!と思い、
とっさに思い付いたのが「なすりつけ作戦」です。
あまった分を指ですくって口先に持っていき、舐めてくれなかったので口にねじ込もうとしましたが、指を噛まれそうな気配を察し、やめて口先になすりつけました。トモヱは口先についたフードをペロペロ舐め取り無事完食しました。
お! よっしゃ!
新たな技法「なすりつけ」。
・・・
そして夜になり、夜の分の投薬を今朝と同じ方法で試みました。
豆皿に薬を混ぜた少量のペーストフード。
やはり最後のあとひと舐め分くらいを残したので、人差し指ですくってトモヱの口先になすりつけました。
すると、トモヱが頭をブルルッと振って、口先に付けたフードは辺りに飛び散り、床、壁、私の服に付いてしまいました。
トホホ〜
トモヱも嫌だったね、ごめんね。
また別の方法を考えたいと思います。
ほいではまた

コメント
はじめまして。simicoさんの漫画やブログ、大好きです。
我が家も持病のある保護猫がおり、投薬で苦労したりしています。
ひどく用心深い子には、ちゅ○る「宗田かつお&かつお節」少量に、乳鉢で粉末にした薬を混ぜてあげています。豆皿で出して、舐め残した分は指ですくって口に持っていくとキレイに舐めてくれます。この「宗田かつお味」がポイントで、他の味では見向きもしなかった猫さんが「宗田かつお」で投薬成功、ということがあるようです。もちろん、猫さんによるとは思いますが。
猫も飼い主も、負担が少なくなるといいですよね。トモエちゃんの体調が良くなりますように!
ふーこ様
投薬の貴重な情報ありがとうございます!乳鉢で粉末に!手間をかけて大切にされているのですね。「宗田かつお」探してみます!ありがとうございます!